組織概要
組織図
神戸市教職員組合(神戸教組) | ||||
---|---|---|---|---|
東灘地区 | 灘地区 | 中央地区 | 兵庫地区 | 北地区 |
長田地区 | 須磨地区 | 垂水地区 | 西地区 |
専門部 |
---|
女性部 |
青年部 |
事務職員部 |
養護教員部 |
栄養教員部 |
臨時採用教職員部 |
神戸教育文化研究所 |
---|
防災・減災教育部 |
平和教育部 |
ジェンダー平等教育部 |
同和・人権教育部 |
インクルーシブ教育部 |
中学校課題研究部 |
学校事務研究部 |
専門部
女性部
毎年6月に女性部委員会を開催し、1年間の活動の総括をおこない、今後1年間の活動方針を決定しています。
二役と地区幹事を中心に、女性教職員のかかえる諸問題の集約・解決につとめ、「男女共同参画」の実現にむけた諸とりくみを推進しています。
青年部
青年部では、教育力量の向上をめざし、なかまとともに学びあい、本音で語り合う教育実践講座や学習会などを開催しています。また、新規採用者歓迎イベントやふれあい交流会(キンボール大会)などを企画・運営し、若い教職員が楽しく集まれる場を提供しています。青年部が、集い語り合うことで、日々の悩みや課題の解決の糸口となることも多々あります。本気で学び、本気で楽しむ青年部活動が広がるようとりくみをしています。
事務職員部
学校行財政の専門職種として、子どもたちの学習環境の向上・学習権の保障をめざして活動しています。子どもたちや保護者の願いを受けとめ、学校予算の執行事務を通して、保護者負担軽減をはかるとりくみをすすめ、教職員のなかまとともに、子どもたちへのきめ細やかな教育の実現にむけてとりくんでいます。学習会や神戸市教育研究集会において、子どもの学習権を保障する学校事務のあり方や、学校行財政のあり方、活力ある学校づくりなどについて、事務職員の実践を交流するなど、研究活動も行っています。
事務職員部を取り巻く現状は、厳しく、解決すべき課題は山積しています。学校事務職員が学校に存在する意味を自らに問い、果たすべき役割を考えつつも積極的に、学校運営に関わることで子どもたちの学習環境の向上・学習権の保障につなげていきたいと思います。
養護教員部
養護教員部運動の重点課題は、市教委交渉の充実(養護教諭の声を届ける)、学習会の開催、子どもに寄り添う保健指導の実践、保健研究の充実、と位置づけ、運動をすすめています。手厚いケアを必要とする子どもたちが年々増加する中、ケガ等だけでなく心の問題にも個々に応じた対応が必要とされています。また、保護者へのアドバイスや教職員とのコーディネーター役など、養護教諭の役割は多岐にわたっています。保健室をとりまく現状も大きく変化してきており、保健室登校、虐待やいじめ、パニックを起こす子や支援を必要とする子の対応のための「相談室」「避難所」「居場所」、個別指導のための「学習室」などの多種多様な機能を果たしています。神戸市教職員組合の養護教員部は子どもたちの命と健康を守る立場から、保健室の現状を集約し本年度の課題をあきらかにして、改善のためさまざまなとりくみを行っていきます。
栄養教員部
本採用の学校栄養職員全員が栄養教諭に任用変えになったのを機に、2010年度に「栄養職員部」から「栄養教員部」に名称変更しました。小学校、特別支援学校で働く栄養教諭で構成されています。
食育が多方面で注目を浴び、様々な場面で食育がなされています。そのような中、栄養教諭は食に関する指導において、食を教材として教科・教科外で進めていくために、担任と一緒に授業にとりくむだけでなく、担任だけで食に関する指導ができるようコーディネーターの役割と、アレルギー等を持つ児童や保護者への個別指導と給食管理をしています。
配置校での指導だけでなく、栄養教諭が未配置校に出かけていき、3年生への食に関する指導が定着していますが、それとともに他学年の食に関する指導の要望も高まってきています。
栄養教員の配置拡充、安心・安全な学校給食の実現に向け、交渉しています。
臨時採用教職員部
臨時採用教職員部は、神戸市で働く臨時採用の教職員で組織されています。活動は、年に2~3回、委員会を開催し、臨時採用教職員の勤務労働条件について学習したり、課題について話し合ったりしています。
また、学校現場で働きながら採用試験合格をめざす方のために、教員採用セミナーを開催しています。